2023年秋のファッション雑誌で可愛いと思ったジュエリーの話。

ジュエリーのコーディネート
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こんにちは。ジュエリーコーディネートガイドです。

今回も趣向を変えて、2023年秋のファッション雑誌で可愛いなと思ったジュエリーの話をしてみたいと思います。

『STORY』2023年11月号

STORY』2023年11月号で可愛いなと思ったのはポメラートの新作「イゾラ

「40歳から…ジュエリーは節目買い!」のコーナーで紹介されていました。

ちょっとイラストを描いてみたんだけど、まったくもって素敵さが出せなかった。イラスト難しい。ごめんなさい。

イゾラはポメラートらしい柔らかい色合いのカラーストーンの周りをダイヤモンドが囲っているデザインです。

ミラノの街にインスピレーションを受けたコレクションだそう。ミラノに「イゾラ」っていう地区があるそう(トレンディな場所らしい)

ペリドット、マザーオブパール、アクアマリンの3色展開(公式サイトより画像を引用)

ポメラートといえば「ヌードコレクション」っていうイメージがあるけど、公式サイトを見てると、そもそっもヌードにもいろいろ種類があって。これまで知らなかったけど素敵!っていうのもあります。

この香水瓶っぽいやつとか個人的にスゴイ可愛い。40万弱するけど。ピンククオーツのとかもあって胸キュンです。

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そのうちポメラートの歴史も調べてみたいなあと思っております。来年かな。

『VERY NAVY』2023年10月号

美しすぎる滝沢眞規子さんが表紙の『VERY NAVY』2023年10月号では、特定のブランドというよりも、可愛いなと思う重ねづけがありました!

太めのチェーンネックレス細めチェーンの2連のネックレスを重ねるコーディネート。

下に重ねてる方のチェーンが華奢であればあるほど可愛い気がした。シャツ姿で、胸のあたりまでいくとちょいセクシーになりそう。

雑誌に載っていたのはシハラ トウキョウのもので、ジュエリー自体も素敵でした。以下にリンクを貼っておきます。

太いのがダイヤモンドとチェーンのネックレス(DIAMOND LINK NECKLACE 02

細いのがダイヤモンドのキューブネックレス(DIAMOND CUBE NECKLACE 01

太い方は100万超えで、細い方も40万超えなんだけど、キューブネックレスの方は3WAYくらいで色々とアレンジができるみたい。

ただ「パジャマ姿で累計200万くらいのジュエリーつけるのってどういうシーンなんよ。地上に何人いるの?」とは思った。

シハラ トウキョウさん、前に一回サイトを見たことあったけど、個性的なデザインで好きだなあ。(ただサイトがスーパー操作性が悪いので、リニューアルしてほしい・・)

全部ウン十万するのかと思いきや、意外と4万くらいで買えるフープピアスもあり(ただし片耳)がんばれば買える!くらいではあるのかもしれない。

北青山にお店があるみたい。見に行きたいです。

雑誌に載っているジュエリーコーデはぜひ真似したい

雑誌を見ていると「素敵だなあ」「さすがだなあ」って思うことも多いけど、

雑誌に載っているファッションやジュエリーって、だいたいがブランドものだったりでお高いから買えないんですよね(そりゃそうなんですが)

そのまま雑誌のコーディネートを真似できる人っていないんじゃないでしょうか。いても人口の3%くらいなんじゃないでしょうか。しらんけど。

でも雑誌で素敵!と思ったコーディネートを自分の手の届く範囲のお店で買って真似する(実践する)っていうのが、センスを磨いていく最短ルートだとも思うんですよね。

雑誌ってやっぱりすごく手がかかっているし、ファッション業界のトップレベルの人々が最新のトレンドや世界中のブランドに感覚を研ぎ澄ませてキュレーションしているわけで。

サラ~っと読むだけでなく、しっかり読み込むと、きっと学びが多いのだろうなと思います。

まずは雑誌の真似から始めて、少しずつ自分流にアレンジしていくことでオリジナリティのあるおしゃれになる気がする。創意工夫していること自体が楽しいと思います。

なんか、ファッションのコーディネートってセンスがすべてみたいな風潮ないですか?

実際そうだとも思うんだけど、センス自体は生まれ持ったものではなく、後天的にも鍛えられるものといわれています。

というようなことが、デザイナーの水野学さんの『「売る」から、「売れる」へ。 水野学のブランディングデザイン講義』にも書いてあります。

自分のセンスに自信がなさすぎた5年前くらいに読んで、目からウロコがポロポロ落ちたのを今でも覚えています。

ちなみに本の中ではセンスを磨くための最短ルートは「王道を知ることだ」と書いてありました。なるほど。たしかに。そんな気がする。

「センスは後天的に磨ける」については、巷で見る多くのデザイナーさんからも同様の声が聞かれます。

もちろん、生まれ持っての天才もいると思うのですが、そういう人はきっと100万人に1人のすごい逸材で。

そこを目指さなくても、なんか素敵!とかなんかオシャレ!みたいな人だったら、100人に1人か200人に1人くらいになれれば良さそうな気もするし。

結局「何かを極めるには10,000時間(だっけ?)の法則」を、何に向けるかの違いだけで。

それをファッションに向ければファッションセンスが上がるのだろうし、英語に向ければ英語センス(能力)が上がるのだろうし。そういうことなんだろうなと思います。

そう思うと、今の自分のセンスに自信がなくても、まだまだ発展途上!と思えるし、伸びしろが多いなーって思った方が、人生が楽しい気がします。

でも、センスセンスと書いてきたけど、そもそも自分が自分のことを好きだなって思えたらそれでいいわけで。自分にとって心地いい状態、自分らしくいられるコーディネートが見つかればそれでいいんだと思います。

その自分が心地いい状態を自分の軸で決められる生き方が理想だなって思います。

今回、参照した雑誌や紹介した本のまとめ

『STORY』2023年11月号

エビちゃん、今もう44歳らしいけど、ほんとに美しいな。同じ時間を過ごしてきたとは思えない(比べるな)

私はファッション雑誌はあまり読まないタイプ(キラキラしすぎていて無理)だったんですけど、最近ジュエリーのことを意識し始めてからパラパラと見ています。

10年ぶりくらいに雑誌を開いてみたら、STORYの雰囲気は好みかも。もう少し色々な雑誌を読んでみようかなと思った。

『VERY NAVY』2023年10月号

VERYはもともと「自分とは違う世界に住んでいる人々の雑誌」という感じだったのですが、VERY NAVYはVERY世代(子育てに必死世代)を卒業した人がターゲットなんですね。

より一層、自分とは違う世界の話だわ。まだ2歳の子どももいるし。

ちなみに私、雑誌は楽天マガジンで読んでいます。人気雑誌1,000冊以上が月418円で読み放題です。

まあ間違いなく1,000冊も読めないので、仕事上のリサーチでざーっと読むことが多いですが、雑誌1冊が普通に1,000円レベルすることを考えると、雑誌半分くらいで元が取れるのでいいなと思ってます。

「売る」から、「売れる」へ。 水野学のブランディングデザイン講義

この本は慶應義塾大学の講義「ブランディングデザイン」を書籍化したもの。

水野学さんは、茅乃舎とか、くまモンとか、宇多田ヒカルとか、東京ミッドタウンとか、さまざまな人・モノ・場所のブランディングデザインを手掛けて来た方です。中川政七商店のTHEシリーズも手掛けた。

茅乃舎に提出したリブランディングについてのプレゼンとか、宇多田ヒカルに出した手紙のようなプレゼンとか「こういう感じ、アリなんだ・・!」って目からウロコなことがたくさんありました。

デザインとかセンス、ブランディングについて興味がある人におすすめです。

今回はあまりジュエリーの話がなかった気がしますが。お許しください!

ここまでお読みくださりありがとうございました!

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