はじめまして。
「ジュエリーコーディネートガイド」を訪問くださり、ありがとうございます!
サイトの管理人のJewelryです。
私は前職で海外ジュエリーブランドのマーケティングに携わってきました。
ジュエリーへの理解を深めるために、ジュエリーの歴史や製造方法を調べ、ジュエリーの存在意義について思考しているうちに、その魅力にどっぷりとはまってしまいました。
突然なんですが、現代の日本で「ジュエリー」っていう言葉を聞くと、どんなイメージがありますか?
「贅沢品」
「結婚指輪」
「自分へのご褒美」
「誰かへのプレゼント」
「富や権力の象徴」
・・などなど、いろんなイメージがあると思います。
ただ、現代の日本で「ジュエリーが好き」とか「ジュエリーが趣味」っていう言葉を発するの、なんかちょっと微妙じゃないですか?
なにが微妙なのかって、言語化が難しいんですけど・・・
なんか「お金持ち」とか「浪費家」みたいに思われそうな怖さ、ありません?
なんなら最近は婚約指輪を買わない人も多いし、「モノより経験」という雰囲気もあります。
社会保険料は上がる一方で、このまま一生懸命に働いていても年金がもらえるかわからないような日本で、ジュエリーを買うのとか、なんかバカじゃない?みたいな雰囲気を感じるの、私だけですかね?
でも歴史を紐解いてみると、ジュエリーって本来はそんな薄っぺらいものではないと私は思うんですよね。
まだ狩猟採集をしていた時代から、人類はなにかしらの宝飾品を身に着けて自分を着飾り、個性を演出していたことがわかります。
そんな人類の過去に思いを馳せると、ジュエリーって、人としての個性の演出と切っても切り離せないものだと感じています。ジュエリーの存在意義は、とても深いところにあるように思えてなりません。
このメディアは、いつのまにかジュエリーにハマってしまった私が、日本のジュエリー業界について調べているなかで抱いた「いくつかの違和感」を解決するために立ち上げました。
その違和感とは以下のようなものです。
日本のジュエリー業界は、なんとなく初心者にフレンドリーではない感じがある
一般の消費者が見られるジュエリーの情報には偏りがある(ように見える)
ジュエリーの価値基準や歴史についての本はたくさんあるものの、「ジュエリーのつけこなし方」についての本はほとんどない
そこで、このサイトでは、これらの違和感を解消するために私が独自に調べて得た情報をまとめて、発信していくことにしました。
「ジュエリー初心者が気軽に読めて、学びになるメディア」でありたいと思っています。
ものがあふれている現代だからこそ、「自分がどんなジュエリーを選ぶのか?」「それらをどう組み合わせて個性を演出するのか?」には、個々人の品格と知性が現れると感じています。
当サイトで発信する内容が、最近ジュエリーが気になってきた皆さまのガイドとして、そして、ジュエリーを愛する同志の皆さまにとってのお役立ち情報となれば大変うれしく思います。
最後に、当サイトに掲載する情報は私個人が学んだ結果ですが、まだジュエリーに興味を持ち始めて5年です。
ジュエリーの諸先輩方から見て「ここ違うよ」「ここはこうじゃない?」といったご指摘がありましたら、ぜひコメントいただけたら幸いです。
皆さまのお力をいただきながらよりよいサイトにしていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!